ハイキング中にケガをした…その場合の対処法と予防法について紹介

ハイキングのようなアクティブな趣味にチャレンジしてみたいと思っていませんか?しかしハイキング中、ケガをしてしまうと困りものです。そこでここではケガをした場合の対処法とそもそもケガしないための予防についてまとめました。

1.ハイキング中にケガをした

ケガをしてしまった場合、まずは自力で動けるかどうか確認しましょう。何とか動けるようであれば、仲間の手を借りて移動することです。しかし動けない場合には、安全確保などの応急処置を講じましょう。

安全な場所に移動する

まずは安静にできるような平らな場所に移動させましょう。そして出血しているようであれば、タオルなど身の回りにあるものを患部に巻き付けてとりあえず止血します。しかしもし何をすればいいのかわからなければ、何もしないことです素人が下手にやることでかえって悪化する可能性もあるからです。体温が下がるとまずいので、ウエアを着用させるなどの保温は行いましょう。

救助要請する

安静にできる場所を確保できれば、救助要請しましょう。ただし場所によっては、携帯電話のつながらない場合も考えられます。その場合には電波の入る場所まで移動して連絡しましょう。ただし夕方周りが暗くなりかけている場合には、明朝明るくなるまでその場で待機したほうがいいです。暗くなってから下手に動くと自分が遭難してしまう危険性があるからです。

2.そもそもケガしないために

ハイキング中にケガをした場合の対策について紹介しました。しかしできることなら、何もなく無事に終えたいところです。そこでここではケガの予防法としておすすめの手法についてみていきます。

ストレッチが重要

ハイキングに出かける前に、ウォームアップを進めておきましょう。その中でも特にやっておきたいのが、ストレッチです。筋肉を伸ばして、可動域を大きくしておきます。すると無理な態勢をして筋肉を傷めるような心配もなくなります。歩くので下半身はもちろんのこと、リュックを背負うので上半身のストレッチも欠かさず行っておきましょう。普段からウォーキングなどをして、筋肉を動かす習慣をつけるのもおすすめです。

まとめ

自然に触れることで、気分のリフレッシュできるハイキングは老若男女関係なく高い人気があります。しかし体を動かすので、ケガをする危険性はどうしてもついて回ります。まずは体を動かして予防をする、それでも実際に負傷したらどう対処するか、その方法も頭に入れておきましょう。